土曜日は快晴でした。久々の快晴行楽モード全開でどこの公園、遊歩道は家族連れにちびっ子達で賑わいました。学校が休みになって家にこもってばかりではストレス倍増です、遊び盛りの子供たちにとっては楽しいアウトドアだったかも。そんなわけで自然散策の野鳥撮影は少々厳しくやはり平日の遊歩道に静かな公園芝生広場がベストのようです。ですがこのウイルス騒ぎで始まろうとする多くのスポーツに無観客という苦肉の策で開幕シーズン迎えようとしている。プロ野球や大相撲、高校野球はどうするの?アルプススタンドの応援合戦無くては高校野球の盛り上がりは消えてしまう・・・。
いつもの大槻公園から飛び出して近郊の野池で白鳥たちでもと、思ってカメラを構えてももう既に帰ってしまって静かな水面でした。あんなに賑やか数十羽の白鳥たちと数えきれないほどの鴨の仲間たちは居ませんでした。いつもの野鳥たち、居ると居ないでは盛り上がりの無い水辺の被写体。不思議に観客のいない球場でプレーする選手たちも同様おなじ場所であっても気持ちの高揚すら生まれません。
東京オリンピックの開催そのものが一つの焦点として報道されています。その時点で終息していても他国の状況次第では入国拒否や不参加声明なども多く発生するかも知れません。そして、開催にこぎ付けても無観客オリンピックは頂けません。また五輪出場内定ニュースが流れるたびに「東京オリンピックには金メダルを!」とコメントする選手たちが可哀そうである。
野池から見渡す「安達太良山」の雄姿についついシャッターを押しました。あの富士山とは言いませんが。頂上付近の積雪となだらかな稜線が麓まで伸びる姿に魅了します。うろうろしながら水辺を散策していると黒い水鳥が数羽泳いで小生の前付近まで寄って来ました。何でしょうね・・、さきほど調べたら「オオバン」という水鳥のようです。仲間がすっかり居なくなって寂しいことでしょう・・。
すっかり寂しくなった野池の風景、数匹の水鳥だけの一コマでした。やはり、水鳥も野球も大相撲も観客がわいわい・ガヤガヤと賑やかに成らないと盛り上がらないです。
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