遠野、清流の秋・・
2014年 10月 26日
秋の遠野、今の時期は釣竿は出せません。清流もお鱒さんも休息の季節、静寂に少しずつ年明けの季節まですべてが眠りに入るシーズンを迎えます。今日は、汗ばむあの季節の余韻を思いだしながらの渓流散策です。
遠野市街地を抜けて、田園風景の中を静かに流れる小鳥瀬川、農村の里川のイメージがそのまま伝わる「遠野物語」の古里は、訪れるものを、その懐かしいあの時代に引き戻す錯覚すら感じます。
いつもの渓れにいつもの景色、でも、釣り竿を振っている時はほとんどその情景は記憶には残りません。何故なら意識は渓れの中にお鱒さんにしか視界に残さないからなんですね。可笑しなことですね、釣り人の変な習性かもですね。
焼けた落ち葉を踏み固めながら林道を駆けあがること数分、流れの支流域は鮮やかな紅葉の景色に包まれていました。良いですね秋の渓流散策も、釣り竿の代りにカメラと三脚担いで、いい汗を流しました。そんな訳でこの清流は来夏までお別れです・・・。
ではでは・・
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